冬から春にかけて魚菜市場にはアンコウが並びます。といっても宮古ではとてもマイナーな扱い。目立たないようにとか、ひっそりと、という感じです。値段も驚くほど安い。何年か前、北茨城平潟の民宿あんこう祭りで見た値段とはもう格段違い。ところ変われば嗜好も価値も変わるのですね。アンコウのつるし切りのパフォーマンスは最高のPRになるのに宮古では、めんどうなのか、ほとんどの店で切った状態で売られています。なるだけ肝のでかいのを買ってきましょう。で北茨城で食べた本場のアンコウ鍋を。
●アンコウの7つ道具といわれる、トモ(肝)、鰭、ヌノ(卵巣)、柳肉(身肉、ホホ肉)、水袋(胃)、
鰓、皮は、めんどうでも必ず湯引きする(ぬるぬるを取る)こと。
●お酒と一緒に炒りつけた肝を当たり鉢で当たり、昆布出汁で溶く。そのだし汁を土鍋に張り、
みそ、しょうゆ、みりん、砂糖で味付け。
●アンコウ7つ道具、ハクサイ(中)、長ネギ、シイタケ、エノキダケ、シメジ、シュンギク、豆腐、
糸コン等、を入れ、煮込む。
アンコウの場合、サッと煮込むより、よーく煮込んだほうがおいしいです。宮古は鮭がいいけれど、アンコウも名物にしたいぐらいですね。

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