[
Top
]-[
うんめぇみやご
]
生ウニを、いつも売っている不思議
宮古で採れるものは、エゾバフンウニかキタムラサキウニ。とげが短く茶色っぽいものがボウズカゼことエゾバフンウニ、とげが長く黒いものがクロカゼことキタムラサキニ。いずれも獲る場所によって品質が違うそうです。最高のものは最高のワカメやコンブをたくさん食べているウニ。身が太っていて色も鮮やか、海藻のいい香りがする。逆に海藻の乏しい場所で獲れたものは痩せていて味は格段に落ちるとのこと。どこで獲るかは漁師の勘・経験・腕しだい。生がいちばんですが、アワビの殻に入れ、蒸し焼きにした焼きウニ(カゼ)、塩漬けにした塩ウニもまた格別です。今年04年の宮古のウニ漁は好調のようで、4月に最初の口開けがあり、例年、時化が多い6月にすでに5回も開いています。私が(?)と思ったのは、母から今年の初ウニが送ってきた時のこと。「魚菜さ、生ウニがいっぺー売ってだーよ。」と。「あれ、口開けは1週間ほど前なのに生でそんなに長く持つのかな」と思ったのです。口開けの次の日は当然宮古産がたくさん売られますが、他の日は「宮古魚市場に水揚げされた生ウニが宮古産生ウニとして売られている」とのこと。まあ三陸産であればまだ許せますが、ロシア船の殻付ウニも年々増えているようで、それが宮古産となっていたらちょっと困りものです。魚介もトレーサビリティをしっかりやらなくては。
Copyright (C) 2004-2007 NY PROJECT All Rights Reserved.